執筆者プロフィール

プロフィール

大学卒業後、人材紹介会社に入社。中小・中堅企業の中途採用支援に携わり、後半4年はIT・コンサル業界の即戦力採用を専任で担当しました。その後、事業会社の人事部門へ転じ、中途採用責任者として年間約120名規模の選考設計と面接を統括しています。人材業界と事業会社人事を通算18年、これまでに3,000名以上の面接に関わってきました。

現職で継続してきたのが、選考時の評価と入社後のパフォーマンスを突き合わせる作業です。高く評価して採用した人材が早期に離職する一方で、評価が割れた人材が長く活躍するという結果を何度も見てきました。面接という限られた時間で分かることには構造的な限界があり、その限界を埋める手段のひとつがバックグラウンドチェックだと考えています。

一方で、調査をすれば採用がうまくいくわけではありません。調べられないことがあり、調べてはいけないことがあり、やりすぎれば候補者の信頼を失って採用力そのものが落ちます。当サイトでは、調査会社の比較だけでなく、その線引きも含めて、採用実務の立場から情報をまとめています。

経歴

  • 人材紹介会社|8年 法人営業・キャリアアドバイザー 前半は法人営業として、中小から中堅規模の企業の中途採用を担当しました。後半の4年はIT・コンサル業界の即戦力採用を専任で受け持ち、キャリアアドバイザーとして候補者側の面談も兼務しています。求人側と応募側の両方から同じ採用案件を見た経験が、現在の視点の土台になっています。
  • 事業会社 人事部門|10年 中途採用担当を経て採用責任者 中途採用の実務担当を経て、採用責任者として年間約120名規模の選考設計・面接・内定後フォローを統括しています。並行して、入社1年以内の早期離職の要因分析と、選考時の評価と入社後のパフォーマンスの照合を継続的に実施してきました。
  • 現在 採用調査領域での情報発信と導入助言 採用責任者としての実務と並行して、採用調査・バックグラウンドチェック領域の情報発信と、企業への導入にあたっての助言を行っています。当サイトの編集責任者として、掲載内容の確認と比較基準の設計を担当しています。

専門領域

実務のなかで繰り返し扱ってきた、次の領域について書いています。

  • 中途採用の要件定義と選考プロセスの設計
  • 面接評価の限界とバイアス
  • 入社後の早期離職・パフォーマンス乖離の実態
  • 経歴の申告と実態にずれが生じる構造
  • バックグラウンドチェックの導入判断・運用設計・社内調整

お伝えできないこと

書ける範囲と同じくらい、書けない範囲をはっきりさせておくことが、読んでいただくうえで大切だと考えています。

  • 法令の解釈を断定すること。条文と行政機関の資料を紹介するにとどめ、個別の判断はご自身または専門家にお任せしています
  • 労務管理・給与計算・社会保険の実務。士業の領域にあたるため踏み込みません
  • 特定の調査会社の内部事情や、確認できない実績数値。公開情報で裏付けが取れないものは書きません

私は社会保険労務士・弁護士・キャリアコンサルタントなどの資格を持っていません。当サイトの記述は、これらの資格に基づく専門的助言ではなく、採用実務者としての経験と、公開されている情報の整理によるものです。

執筆にあたって大切にしていること

立ち位置

調査会社の側でも候補者の側でもなく、採用の意思決定をする人事の立場から書いています。

バックグラウンドチェックをすすめる記事であっても、万能ではないこと、調べられないことがあること、やりすぎると採用力が落ちることは必ず添えるようにしています。この留保を省いた記事は、読み手にとって判断材料になりません。

また、候補者を疑わしい存在として描かないことも意識しています。調査の目的は候補者を疑うことではなく、企業と候補者のあいだにある情報の非対称性を埋めることです。前提を取り違えると、選考そのものの質が落ちます。

数値や事実は、確認できたものだけを書きます。実績件数のように媒体によって数字が割れているものは、出典が確認できるまで掲載しません。

発信・関連リンク

note 佐久間 洋平|note
YouTube 佐久間 洋平|YouTube
当サイトについて 運営者情報・サイトポリシー
お問い合わせ お問い合わせページ